セイコーシェーバーの行方 乾電池シェーバーES206

2018年8月24日

電動シェーバーといえば、ブラウンなんかを思い浮かべますよね。
国内ブランドならパナソニックでしょうか。

 

でも結構値段が高いんですよ。
まあ毎日使うものなのでしょうがないところだと思うんですが。

 

現在は無くなってしまいましたが、昔セイコーシェーバー、そうあの時計の服部セイコーのグループか子会社かが作っていた電動シェーバーで、お値段の割にすごく剃り味が良いと評判でした。
ああ懐かしい。
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SEIKOからIZUMIへ

現在は無くなってしまいましたが、昔セイコーシェーバー、そうあの時計の服部セイコーのグループか子会社かが作っていた電動シェーバーで、お値段の割にすごく剃り味が良いと評判でした。
ああ懐かしい。

セイコーシェーバーは、2008年に事業撤退となりましたが、もとから電動シェーバーをOEM供給していた泉精器製作所へ事業譲渡という形だったので、ユーザーにとっては何らデメリットはありませんでした。
SEIKOからIZUMIに変わっただけでした。

 

ところがやっぱり世の中は厳しい。
セイコーという金看板を失った電動シェーバーはすぐさま泉精器製作所の経営を圧迫。
翌年2009年民事再生法の適用を申請することになってしまった。
ファンドや銀行の再生支援によって復活を遂げ、現在も電動シェーバー等を作り続けている。

 

ただセイコーシェーバーということに限れば、2014年に補修用性能部品の保有期間満了となって完全終了。
現在は、シェーバーの替刃等流通在庫のみで、大手通販等でも残りわずかとなっている模様。
セイコーシェーバーをお持ちの方は替刃等ストックしておいたほうがいいんじゃないでしょうか。
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posted with カエレバ

 

クリーンカットES206

自宅にあった古いセイコーの乾電池式電気シェーバー、クリーンカットES206です。
セイコー乾電池式シェーバー1 セイコー乾電池式シェーバー2 セイコー乾電池式シェーバー3

 

ソフトケースは汚れていますが、剃刀本体はマットブラックでなかなか渋いです。
底面にはMADE IN JAPAN SEIKO ES-206 DC1.5Vの記載があります。

 

SEIKO Cleancut ES-206
サイズ 口径3cm 高さ11.5cm
単2乾電池 1本

 

現在セイコーは電気シェーバー事業から撤退し、その後を引き継いだ、引き継がされた泉精器も2009年倒産し商品はないようです。
非家電系でなかなか良い製品を低価格で提供していたように記憶しているので何とも残念なことだと感じる逸品です。

 

セイコー乾電池式シェーバー4 セイコー乾電池式シェーバー5 セイコー乾電池式シェーバー6

 

刃はセイコーお得意の回転式です。
裏ぶたはねじ式で、ここから乾電池を挿入します。

 

持った感じはスリムで、マットブラックと合わせてこのスリム感がいい感じです。

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